屋久島の梅雨は約2ケ月もあり住民にとっても過ごしにくい

時期になります。1ケ月で500ミリm以上の降水量にも

ります。

台風の通り道なので去った後の道路などに散乱する木々など

の後片ずけも個人でしているそうです。

またもののけ姫の舞台となった白谷雲水挟などは降水量が多いと苔が

より美しくなります。雨がたくさん降った後は滝などでは恐ろしい

水が流れ落ち、しぶきをあげ、滝つぼの水があふれ出るほどです

 コンビニエンスもなく信号も島で10機ほどなので、とても大自然が

感じられます。山間部では標高1000m級の山々が40山以上連ね

その中でも1936m級の「宮之浦岳」があり九州地方の最高峰で

パワースポットになっています。

 

 

◇縄文杉

縄文杉はスギとして日本で一番太くずんぐりした木です

普通の杉より背が低いのは台風などで折れにくいよう

地に応じた成長をしています。江戸時代またはそれ以前から

あると推測されており、樹齢2000年~7200年という

説もあります。通常の屋久杉は1000年以上生息で標高800m以上にいる杉と定義とされています。杉と屋久杉の違いは

年輪の細かさと香りも違いがあります。屋久杉は栄養価がほとんどない土壌で生き続けるため自ら油分を作り朽ちずに今日まで行き続けています。その油分の香りは心からリラックスできて、何故か?懐かしさがあり深さも感じられます

◇屋久杉の木の中

1000年以上生き続けた屋久杉は成長段階である程度成木してくると、芯の部分だけ朽ちていき、あとは周りの年輪で大きく育っています。巨大屋久杉ほど中は空洞になっています。木の中の空洞に見えるつのみたいなのは枝に伸びる元の部分になります。

 

◇トラ杢

屋久杉は成木した環境、東西南北の方位によっても性質が全く違ってきます。1本の木でも北側ではガチガチに硬く、日があたる南側は少し柔らかくと違いがあります。

また山では台風による倒木で成長を止められたり、木と木が成長する時に擦れ合ったり、元々2本の木が途中から重なり合い途中から1本になった合体木、雷による山火事など森でも想像をこえる出来事がたくさん起こっています。色んな困難な環境でも生き続けるため鍛えられた部位はトラ杢などになりやすいとも言われています。トラ杢は年輪とは別にできるキラキラした模様です。木を動かすと3Dのように動いて見えます。高級で価値ある屋久杉になります。種類も豊富で油木のトラ杢、赤トラ杢、黒トラ杢、年輪に沿って1本だけ伸びていく「光明柄」埋もれていたグレー色した「神代トラ」などもございます。なかなか入手できないのが残念ですが、入手したら丁寧にペンにしていきたいです。

◇泡こぶ

木の模様で点々のような泡のような模様が入っているのが泡こぶ(こぶ)と呼ばれ、屋久杉の最高峰と言われています。屋久杉の宝石などともいわれています。この部位は1本の木でもなかなか付いていない模様で、10本、20本などに1本あれば,、、、くらい希少部位になりますこの泡こぶも相当な苦労、変化などを乗り越えて生き続けて来た部位だと感じます。高級トラ柄とは、また違ってなんとも言えない王者の風格をもっているのが特徴です。

この写真の泡こぶは、こぶ柄がギッシリ入って磨く前からキラキラしていましてこんな材料は本当に稀になります。仕入れる金額も王様級でした。

 

屋久杉は加工していますと、やさしい香りに包まれます。1本ずつ香りが微妙に違います。どんな環境で育ったのか想像しながら

作業していまして、刃物が木に当たると油分を含んでいるので刃物が安定吸い付くようにも感じます

個人的には、日本で一番長生きしてる木を手で触れて感じながら一緒に時を刻んでいけるペンを提供したい気持ちで作っています

木はみんな呼吸しています。使う貴方の一番の相棒として気に入った1本を見つけてください。